年収1,000万円以上を稼ぐ働くエンジニアになるには?

エンジニアという職業は、多くの人々に高収入のイメージを持たれています。実際、なかには年収1,000万円を稼ぐエンジニアも存在し、どうやってそんなに稼ぐことができるのか疑問を抱く働くエンジニアもいることでしょう。

高収入を得るためには、単なる専門知識だけでなく、ほかにも優れたスキルを持つ必要があります。一般的なプログラマーやWebデザイナーなどの職種では、専門スキルのみを持っていれば十分なため競争もそれほど激しくありません。そのため、平均年収以下になってしまうこともあります。

ですから、高収入エンジニアになるには専門的な実務経験が不可欠です。少なくとも5年以上の業務経験を持っていれば、高収入を得られるような業界にステップアップすることが可能です。

次に、転職が挙げられます。ITエンジニアとしてのキャリアを積み重ねていれば、転職によって年収アップのチャンスが広がります。年収1,000万円クラスを目指すために、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなどの職種に転職する人も少なくありません。

狙い目は、システム開発を請け負っている元請け企業に近い場所で働くことです。外注の場合、大手の元請け企業が下請け企業に業務を委託するという構図になっているため、下請けも末端になるほど給与は低くなります。そのため、現在下請け企業で給料が伸び悩んでいる場合は、ひとまず上流工程を担える大手企業に就職することが戦略的な方法となります。これによって年収をアップさせることができるのです。

また、独立してフリーランスになるのもひとつの手です。高いスキルがあれば年収1,000万円も夢ではありません。働く場所や時間も自分で選べるため、プライベートとの両立もしやすいでしょう。